「光に遊ぶ 自在期 もうひとつのあなたの人生の舞台 」
やましたひでこ 著
今のこのタイミングでこの本に出合えたことに感謝します。
やました先生の最新本。
断捨離と言うよりも、人生について語っています。
人生は決めたとおりになっている
今、転職活動していますが、現職に居続けた方がいいのか、転職した方がいいのか?
毎日メトロノームのように、心が右に行ったり、左に行ったりします。
正直、現職はかなり居心地はいいです。
しかし、今の仕事は自分のやりたい事なのか?
それを今後もやり続けた時、自分はどうなっているのか?
最近立てた目標に近づけるのか?
これらを考えた時に、自分の気持ちは次のステップに行く、と決断したものの。。。
そう単純ではないんですよね。
やっぱり、転職したらそれなりのパワーが必要ですし、上手くいく保証もないわけです。
心理的ハードルが高い。
今の環境だったら、仕事内容さえ我慢すれば、保証された給料がもらえるわけですから
他人からによっては、「今のままいればいいじゃない」って思うことでしょう。
でも、私は新たな道に進む方を選びました。
今回、私の決断を促したのはこちらの言葉です。
人生は、自分の決めたとおりになっている。
光に遊ぶ 自在期 もうひとつのあなたの人生の舞台
ディアンナの話を読んだ時に、自分にも出来る。
何の保証もないけど、覚悟が決まりました。
今まではダラダラ転職活動していましたが、4月から仕事内容が変わるので
それまでに動こうと思います。
幸せに生きるとは?
そもそも幸せとは何なのでしょう?
やました先生は幸せや幸福と言うのは、感覚(幸せ感・幸福感)であって
幸せな状態がずっと続くことはない、と語っています。
自分が幸せと思えば、幸せであり、他人と比較して
誰よりも自分は幸せ、等と語るものではないって事なんですよね。
では、自分軸で幸せを感じるためにはどうしたらいいのか?
過剰を捨てて身軽になる。
そうすることで、今、何をするべきか明確になり
やるべきことに集中できるようになります。
(これだけでもかなり幸せだと思います)
目の前のこと、するべきこと、やりたいことを
淡々と、粛々と、嬉々とします。
それを何年も続けていくと、時に大きなラッキーが待っていたり
目標が達成出来たりします。
日々の行動に幸せを感じながらやっていると、大きな幸せも待っている。
そういった内容がやました先生の言葉で語られています。
正解の人生とは?
こちらも興味深い内容でした。
人生に正解はあるのか?
何とも哲学的な疑問です。
「正解の人生とは、生きてる限り学び成長しようとする姿勢であり作法である」
人生は選択決断の連続です。
決断すると、大なり小なり個人的不幸・社会的失敗がもれなくついてきます。
(失敗のない人生はないですからね)
それを理解した上で生きることは賢明な人生であり、懸命な人生でもあると
謳っています。
この本は人生の選択決断をしなくてはならない時に読むと
勇気がもらえます。
断捨離の教祖、やました先生が人生観について語っているこの本は
ダンシャリアン・ミニマリストの方は特に心に響くのではないでしょうか?

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