転職って気力・体力が必要です。
生活かかってますからね。
家族がいたらなおさら。
ちなみに、転職の際は下記の項目を同時並行に行っていくのが
リスクが最も少ないのではないかと思います。
通常業務に下記の1~3がプラスされるのです。
- 今の会社(現状)を抜け出す準備
引継の準備など - 新たな会社(環境)探し
エージェントに登録→履歴書・職務経歴書登録→
応募→面談(2~3回)→内定 - 新しい会社(環境)の準備
次の職場に向けての精神的(スキル的にも多少)準備
結構大変です。
「2」も1社で決まるわけではないですし。
転職するのであれば、ある程度体も心も余力のあるうちに
手を打った方がよいと思います。
(メンタルが底辺まで行ってしまうと、
動く気力がなくなる)
下記の記事もご参考ください。

こんな人にお勧め
こちらの書籍は映画化されていたんですね!
こんな方にお勧めです。
- 今の会社、ホント辛い(理由はそれぞれ)。
辞めたいのに辞める勇気がない。 - 自分、ひょっとしてブラック企業に勤めてるんじゃないか?
心が疲弊しているあなた。(辞めるとか判断できる精神的余裕もない) - 映画をご覧になった方。
原作もご一緒に。
要は覚悟できるかどうか、である。
会社を辞める時って、「今の辛い状況から抜け出せる」っていう
安心感よりも、「次、大丈夫かな?」の目に見えない未来の不安の方が
大きくないですか?
現状の安定(どんなにブラックでも給料はもらえる)と
未来に対する不安。
どちらのリスクを取るかだと思うのです。
会社を辞めるって、勇気と覚悟が必要なんです。
あと勢い。
(少なくとも私は)
跳び箱飛ぶときって、一旦力を溜めて飛びますよね。
力を溜めるから、高い跳び箱でも飛べるわけですが
それだけでは足りなくて。
跳び箱を飛び切ろうとする勇気と覚悟も必要です。
私は転職するのに背中を押してほしくて、この本を手に取りました。
タイトルからオチは想像できるので、何かしら
自分の求めているものがあるだろう、と期待を込めて読みました。
大丈夫よ。 人生なんてね、生きてさえいれば、案外なんとでもなるもんよ。
ちょっと今から仕事やめてくる
上記引用は「会社辞めたらどう思う?」と、聞いた主人公に、
母親が言った言葉です。
欲しかった言葉はこれだよ。。。
評価
面白度 ★★★★☆
共感度 ★★★★☆
おすすめ度 ★★★★☆
現状から脱却したいときに後押ししてくれる本です。
一歩踏み出せない時に読むと
勇気がもらえます。
青山を自分と見立てて、俯瞰することもできます。
こんな状況でも、会社に居続ける意味があるのか?
自分は居続けたいのか?
自分の心の声を聴くきっかけになるのではないでしょうか?
「会社辞めたくて仕方ない!」で踏み止まっているあなたへ。
