自分の中にある”嫌な感情”。
誰もが隠したい感情を文章にしたものを
立て続けに読んでおります。
こちらの書籍もその一冊です。
こんな人にお勧め
他人の不幸は何の味、と言いますが、
特に人生成功者と思われる人物が転落する様は
何とも言えません。
(性格悪いな、私、、、)
こういった本の醍醐味は、キラキラ人間の裏の姿が
小出しに明るみになっていき、一気に大転落が
待ってるところにあります。
こちらの書籍もまさに、そう。
どのようなオチなのかは、ぜひ本書をお読みください。
こちらの書籍はこのような方にお勧めです。
- いわゆるキラキラした生活を送ってる人の転落を見たい方
- 他人の人生が羨ましくて仕方ない方
- 他人の意見・行動に振り回されてお疲れの方
やっぱり疲れるよな、他人軸で生きていくのって、、、
恵まれた家庭を持つ美魔女の優子さん。キャリアのある、 垢抜けた朱里さん。 どちらが幸せなのだろうか。女として価値があるのは、どっちなのだろうか。
かけらのかたち
メンタルやられてる時ほど、他人のキラキラ部分が
気になるものです。
実はわたくしも。。。
完全に転職に失敗したわ。
そんな時にこの一文が目に入り、自分を振り返ったわけです。
(メンタルやられてる時に刺激の強いもの読むなよ、
な感じもします、汗)
現在、他人軸で生きる事ほど辛いものはないと実感しております。
”他人から見える自分”と”自分の知っている自分”。
これほどギャップのあるものはありません。
その時にどちらを大事にするか。
この一文はそういう環境に置かれた一主婦が
自分に問いかけるシーンで使われています。
この問いかけ、誰もが一度は持ったことのある感情
なのではないでしょうか?
評価
エンタメ度 ★★★★☆
どろっと度 ★★★☆☆
弱肉強食度 ★★★☆☆
1)自分のことは自分しかわからない。
何かを選択する時に、自分の価値観で選択できるかどうか。
その選択に対して、自分で腹がくくれるか。
2)他人の心は、それがたとえ親子であってもわからない。
さらには親だからといって、子供の心を支配できるかと
錯覚しがちですが、全くそうではないのです。
こちらの書籍は上記1)2)を改めて気づかせてくれました。
他人の人生を羨ましく思う前に、自分の幸せを考えたほうが
時間を有効に使っているといえるでしょう。
そんな気付きを与えてくれる本でした。
